金融庁報告書「老後2000万円必要」麻生氏受け取らず!なぜ?試算の内容は?
麻生財務相、金融庁からの報告書受け取らないと明かす!なぜ?試算の内容は?
出来事の流れ
・3日、金融庁が
「95歳まで生きるには夫婦で2000万円の貯蓄が必要、
なので資産形成をするのがオススメ」
ととれる内容の報告書を示す
・7日、麻生太郎財務相兼金融担当相は、正式な報告書として受け取らないとした。
麻生金融相の指摘
麻生金融相はこう言っている。
「30年で2000万円の赤字であるかのように表現したという点につきましてはこれは国民の皆様に誤解や不安を広げる不適切な表現であった。」
「不正確であり誤解を与えるものであった」
「世間に著しい不安を与えており、これまでの政府の政策スタンスとも異なる、担当大臣として正式な報告書としては受け取らない」
報告書での試算の内容
総務省の家計調査をもとにし、
・夫65歳以上
・妻60歳以上
・無職世帯
では、
毎月平均5万円の赤字
が生じているとして、今後30年生きるとして、単純試算し、
5万円×30年×12ヵ月=1800万円
2000万円が必要という試算だ。
まとめ
金融庁が、「このままだとマズいですよ」
という報告書を出そうとしたところを、受け取らないとした。
しかし、もうそういった内容が報道されてしまったので、国民に「2000万必要なの?なんなの?」という不安に駆られている人が多いのは確かです。
報告書を読んだ読んでないとかいう話をしている場合ではなさそう、、
ニュースでなぞかけ
「報告書の内容」と掛けまして
「人生設計」と解きます
その心は、
(試算/資産)について考え直す機会が必要なのかも知れません。
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